看護実習は楽しい方がいい話。
看護実習をご存じだろうか。
これ見てるの看護学生も多いんかな~笑
看護実習とは…
講義と演習で得た学びを、実践の場でどう活かすかをさらに学ぶための場です。
だいたい数人ペアで病棟に2-3週間程度来ます。
看護師のシャドーイングをしたり手技や検査の見学、患者さんを受け持って疾患や治療、関わり方について学ぶことが目標になります。
実習にも領域があって基礎実習、周手術期実習、精神実習、母性実習などなどとさまざまな分野に別れています。
その中で臨床で働いている実習指導者や担当の看護学校の教員から指導を受けます。
ここだけの話…
1番多くのことを教えてくれるのは患者さんだけどね。
人生観とか物事の価値観を教えていただけます。
それはきっと豊かなことだね。
実際、実習ってどうよ…?
気になるよね。
俺はもう2度としたくない。
実習めっちゃしんどいもん。
苦しいなりィ!
記録が無限で睡眠時間少ないし、看護師さんに無視されたりするし。
あ、ちょっとまって。
思い出したら苦しくなってきた。。。
つらい記憶がメリーゴーランド。
てか無視ってなんよ?
社会人としておかしくね?怒
いろいろ思うことはあるものの今回はいったんおいておきます。
「実習が苦しいこととその理由」については今後記事にしていきます。
ということで今回の記事は…
看護実習は楽しくなきゃ!な話。
[自己紹介]
急性期病棟で看護師学生の指導や学生担当をしています。
えちえちな看護師です。
急性期看護をしながら緩和ケアを学んでいます。
看護学生時代には3週間の実習期間で6㎏体重が落ちました。
実習ダイエット。
閑話休題。
実習って楽しくてよくね??
看護学生は受け持ち患者さんを通して疾患や治療、関わり方について学んでいきます。
さっきも言ったけど実習ってめっちゃしんどいんよなァ。
報告したら「は?」って言われるし。
めっちゃ叱られるとこある。
それも理不尽に。
看護学生を指導してて思うようになったけど普通にそんな環境である必要なくね??
最近よくあるやん。
部活とかで「叱る」指導とか多いじゃないですか~。
企業研修で「叱られ方」研修とかあるし。
え、てか「叱られ方研修」ってなに??
なにそれ怖い。
俺、学生の時から思ってたのよ。
無意味に叱られるより褒められた方が伸びるんじゃね?
これはプライベートでもそうだと思う。
▽過去記事
看護学生や医療従事者を目指す高校生に関わるようになって確信しました。
褒められるとうれしいよね。
ただこの時に本当にできていることを褒めないといけない。
指導をするときには技術と知識を持って指導をする必要があるけどね。笑
でさ、ここが一番書きたいところなのよ。
病院に入院している人ってどんな人よ??
病気があって心身に不調をきたしてる人じゃん。
患者さんだよね。
そんな心や身体がしんどい患者さんに1番近い距離で接するのは看護学生なんですよね。
本当は看護師が近い距離にいないといけないんだけど。
患者さんは俺たちスタッフが忙しそうだったりして「声を掛けれないな」って思うことが多いんです。
だからこそ、受け持っている患者さんのベッドサイドで目線を合わせて、お話をしたり、ケアをできる看護学生っての存在ってすごく大切なんですよね。
だからこそ、俺は看護学生の関わりは素敵だなって、ありがたいなって思っています。
その学生さんの関わりは業務や委員会などに追われている病棟スタッフにはできないことだなって思っています。
ってことは…
看護学生に病棟スタッフがいい関わりをできれば結果として入院している患者さんにいい影響を与えることができるよね。
だから、楽しくていいんだよね。
危険なこととか間違っていることや患者さんに失礼なことはだめよ?
これは看護学生に言いたいんだけど…
記録もしっかり書けて患者さんとしっかり関われたら「無駄に高圧的に関わってくる看護師」はほうっておいてください。
結構いるけどたいがい素敵な看護師じゃないからね。
知識や技術は学びつつその人間性からは学ばなくていいと思うよ。
ちょっと内容が実習生と看護師の中身でぐだってしちゃったな。笑
看護学生の皆さんへ
その関わりは患者さんにとって忘れられないものになるし、自分自身の看護観になっていくよ。
実習や勉強も多くてしんどいだろうけど無理しないでね。
看護師の皆さんへ
たくさん頑張っていることを知っています。
プライベートで大事にしたいことがたくさんあるのは知っています。
仕事は激務だしつらいことだって知っています。
なんで働いているんだろうって気持ちがあることも知っています。
無理しないでね。
自分を大切にしてほしいなって思っています。
こんなところで今日の記事は終わります。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。