【看護師】ひまな看護師宣言、改め「ひまじゃない看護師宣言」。
以前はひまな看護師宣言をしていました。
▽過去記事
看護師として働く中で「患者さんは忙しそうなスタッフに対して声を掛けにくい」ということに気が付きました。
痛くても、トイレに行きたいと思っていても看護師さんやほかのスタッフに遠慮をしてナースコールを押さない人が少なくないです。
我慢して、我慢して痛みが強くなってから俺たち看護師に我慢していたことを伝える。
「ずっと痛かったんです」
それってすごく悲しいことだよね。
それを未然に予防するために俺は患者さんに対して
「ひまな看護師宣言」をしていました。
「俺、ひまなんで時間あるんですよー
呼んでくださったらすぐにきますよー!ウェイ」
っといった感じに。
これは、「看護師の俺はひまである」という概念を患者さんに持ってもらうことで入院中の「遠慮」を緩和することを目的にしている。
しかし、考えた。
無理があるのではないか?
俺らばたばたしていることを患者さんは察している。
「忙しいのにごめんなさい」
そう話す患者さんは少なくない。
これって「認識そのものを変えることができていない」ってことになるよね。
患者さんを大切にしたいなァ。
自分が患者さんだったらどう対応されるのが嬉しいのか。
考えてみた。
ただでさえ孤独に感じやすい入院生活で看護師にどんな姿勢で対応されたら嬉しいか。
考えてみた。
ZZZ…
ちょっと寝てた。照
もう「忙しい」って言っちゃうか。
「ひまじゃない看護師宣言」
今までは「ひまっすよー」って言っていた。
それを変える。
「バタバタしててごめんなさい。
だけど、困ったことがあれば言って下さい。
もう少し後にはなりますがまた伺いますので」
これだわ。
俺たち看護師は忙しいことを伝えたうえで「あなたのために時間を作ります」と伝えるのはすごく素敵なのではないか?
「あなたのことを考えていますよ。大事にしたいと思っているんですよ」って伝える。
「あなたの存在は俺の心の中にいるんですよ」っていう在り方。
これはまだ実践して日が浅いから患者さんの受け取り方がいままでとどう変わったかはこれから確認して自分の動きを修正していこうと思います。
「孤独」ってつらいじゃん?
体調を崩してると心がつらくなるよね。
体調がよくても病むのだもの。
「ひまな看護宣言」
改め
「ひまじゃない看護師宣言」。
変わりたいなって思ってがむしゃらに行動をしていたら変わったねって言われるようになりました。
最近は変わってるねって言われることが多くなりました。
優しくてかっこいい人になりたいです。
To Be Continued…